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2006年06月09日

大きな夢の小さな小さな物語〜第29話〜

アミバ様の元に現れたのは誰?
そしていく当てのないソニアはどうするのか・・・

謎がだんだん深まる物語!29話です!




http://blogranking.fc2.com/in.php?id=48758
↑後1話で30話〜!がんばりまつ!

























ここはヴェネツィアのとある場所・・・。


男「これはこれは第5騎士団長様ではございませぬか、首尾はいかがですかな?」

嫌味のようにいう男。

ELVA「・・・」

ELVAは男に顔を向けないまま、通り過ぎ部屋に入った。




ELVA「くそっ!・・・この私が・・・」

肩を落とすELVA。




ELVA「このままでは他の騎士団長達に見せる顔がない・・・」

声「ELVA様・・・」

ELVAの後ろに一人の女性が現れる。

ELVA「君か・・・」

女性はELVAの後ろからそっと抱きついた。

女性「あまりご無理をなさらないように・・・」

ELVA「ああ・・・解っているさ」

女性「でも探していらっしゃる指輪は国家の物ですよね」

ELVA「そうなんだ、指輪は各国に・・・そうか!これだ!!」


そう言うと、勢いよく部屋を飛び出していった。


女性「ELVA様・・・」












その頃リスボンでは・・・。


ソニア「なすたんさん・・・これ楽しいですか?」

なすたん「うん」

二人は海をずっと眺めていた。










・・・そしてアミバ様は。


男「ずいぶんと探しましたよ、まさかこんな所に呼び出すとは」

男はアミバ様の真正面に座った。

アミバ様「すまない、指輪の資料を探してて転々としてて此処まで来たんだよ」

男「で・・・僕に用事ってなんですか?」

手前にある本を読みながらアミバ様に問う。

アミバ様「君は私にとって素晴らしい助手だと思ってる」

男「どうしたんですか?」

アミバ様「君に送った手紙に内容は書いてあったはずだよ」

男「ええ・・・読みましたよ。その指輪をいろんな人が狙っている・・・ですよね?」

アミバ様「ああ、つまり私も危ういって事になる・・・だから私に何かあった時にはえもねこ君、君が私の代わりに・・・」


*バン!!*


えもねこと呼ばれる男は大きく机を叩いた。

えもねこ「何を!?何を言ってるんですか!!」

アミバ様「そうか・・・そうだよね、私が倒れたからと言って代わりに君を危険に晒すわけにはいかないね、ありがとう」

えもねこ「そうじゃありません!僕があなたの代わりになれるわけが無いじゃないですか!今回の件・・・僕もお手伝いします!だからアミバ様もそんな弱気な事言わないでください!」

アミバ様「すまない・・・」

えもねこ「早速調べましょう、二人でやれば早いですよきっと」

アミバ様「そうだね」








・・・またまたリスボンでは。

ソニア「ねぇ・・・もう真っ暗ですよ?」

なすたん「うん」


二人はまだ港に座っていた。








時を同じくしてとある酒場では・・・。

男「今回は俺の勝ちってとこだな!Yezばっかり勝たせるわけにはいかないって!」

Yez「くそっ!マグロで貯めた金がっ!」

Yezがポーカーをしているとそばに一人の男がやってきた。

男「捜したぞYez・・・」

Yez「今忙しいんだ後にしてくれ」

Yezは声の主を一瞥すると、うんざりしたような顔で言う。

Yez「何だ・・・髯か・・・」




             続く
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