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2006年06月07日

大きな夢の小さな小さな物語〜第28話〜

シーマに会いにきたソニア・・・だがシーマの母親に追い返される
途方にくれていると・・・なすすが・・・?

能登さばでがんばっているソニアの物語!!!28話です



http://blogranking.fc2.com/in.php?id=48758
↑なすすがんばれ!






















ソニアが見たもの・・・それはこんな広場の隅で、一人料理祭りをしているなすたんの姿だった。


ソニア「え・・・っと」

なすたん「鳥丸売ってます・・・」


売り子の賑やかな声が響く広場の中心に比べ、なすたんは小声でぼそぼそ言うだけ。


ソニア「暗い・・・暗すぎる・・・どうしてこんな所で売ってるんですか?もう少し広場のほうに・・・」

なすたん「いや、これが拙僧の売り方だから」

ソニア「売り方って・・・あら?」


ソニアはなすたんを見ると、ふと気がついた。

ソニア「そういえば・・・シロさん見ませんね?」

なすたん「交易に行った」

ソニア「なるほど、それでお一人なんですね」

なすたん「うん」

ソニア「では頑張ってくださいね」

なすたん「ありがとう」

ソニアはベンチに再び腰を下ろし、お菓子を食べはじめた。



ソニア「モグモグ・・・」

なすたん「鳥丸・・・いかがですか」




ソニア「モグモグ・・・」

なすたん「・・・安いですよ」



ソニア「・・・」

なすたん「おいしいですよ」






ソニア「あーもー!イライラするー!ちょっと貸してください!」

なすたん「あっ・・・」

ソニアはなすたんの持っている鳥丸を奪い取った。

ソニア「私も協力しますから、売りさばきましょう!」

ソニアは大声で叫びだした。






ソニア「いらっしゃいませー!!!特製鳥丸焼きはいかがですかー!安いですよー!」

ソニアの叫び声に広場で買い物をしている人達の目が集まる。


声「おい、鳥の丸焼きだってよ。行って見るか?」

声「そうだな、丁度腹へってたんだよ」


二人のお客がなすたんの所へ寄って来た。

客A「おー良い匂いじゃん、一つ頂こう」

客B「安いな、ほんとにこの値段かよ」


ソニア「ありがとうございます〜!ほらなすたんさん包んで包んで!」

なすたん「はい」

ソニア「ありがとうございましたー!」


そのやり取りを見ていた他の客も、俺も俺もと言わんばかりに群がってきた。








そして・・・





なすたん「料理が切れた」


ソニア「完売いたしましたー!ありがとうございましたっ!」

なすたんの作った鳥丸がすべてなくなったのだった。

ソニア「なすたんさんお疲れさまです〜」

なすたん「ありがとーおかげで品切れたー」

ソニア「いえいえ、前にお話相手になってくれたんですからこれぐらいは」

アッコ「お疲れ様っ!」

二人の会話にアッコが加わってきた。

ソニア「あ、アッコさん〜」

アッコ「見てたよ〜凄い繁盛してたよね〜」

ソニア「私はちょっとお手伝いしただけですよ」

アッコ「あ、あなたのお名前聞いてなかった!私はアッコです〜もう知ってますよね」

ソニア「私はソニアって言います!よろしくです」

なすたん「拙僧はなすす」

アッコ「よろしくねっ!」

3人は和やかモードに突入していた。











その頃・・・ある書庫の一室ではアミバ様が本に囲まれていた。



アミバ様「指輪に関連することが・・・こんなにあるとは・・・大変そうだな」






*ギィィィィ*





部屋の扉が開いた・・・。


アミバ様「そろそろ来るんじゃないかと思ってたよ・・・」







                      続く

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