記事検索
 

2006年06月02日

大きな夢の小さな小さな物語〜第24話〜

ホークの前に現れたのは?
ソニア達は間に合うのか!

能登サーバープレゼンツ、大航海小説24話です



http://blogranking.fc2.com/in.php?id=48758
↑セカンドを双子で出せるのは小説だけ!








P・フェレイラ「こっちです!」

P・フェレイラの案内により地下の牢屋を目指すソニア達、そしてついに到着する。



P・フェレイラ「よし・・・手筈通り眠っているな・・・」

牢兵達が動かないことを確認すると、牢に近づいた。

P・フェレイラ「あれ?あいて・・・いる?」



牢に手をかけた瞬間鍵がかかってない事に気付き、中に入るがそこには誰もいなかった。

P・フェレイラ「誰もいない!?」


TESSE「熊!!上だ!!!!」

TESSEが叫んだ瞬間上から黒い物体が落ちてきて、P・フェレイラは左腕に痛みを感じた。

P・フェレイラ「な・・・何だ!?」


ソニア「フェレイラさん!!!!」

P・フェレイラ「大丈夫・・・かすり傷・・・だといいな」

見るとP・フェレイラの左腕に細い剣が1本突き刺さり、おびただしい出血をしていた。


声「俺の奇襲を完全ではないが避けるとはさすが姫騎士様って所か・・・」

そこに立っていたのは黒いマントを羽織った男、そして傍らにも一人男が倒れていた。

P・フェレイラ「その男は・・・牢兵に睡眠薬を盛るように頼んだ・・・まさか!?」

男「ご名答だP・フェレイラ、牢兵は眠ってはいない。俺がやった」

P・フェレイラ「き・・・君はっ!?・・・WOLF商会のざざ虫!!!」

ソニア「WOLF商会!?」

ソニアはその商会名をどこかで聞いた事を思い出した。


ソニア「確か・・・フロードさんの商会・・・?」

ざざ虫「ほぅ・・・フロードの知り合いか」

ざざ虫はソニアを睨みつけると、即座に行動を移す。


ソニア「え・・・?」

ざざ虫「・・・残念だよ」

音もなくソニアの目前に現れたざざ虫は、瞬時に剣を振り下ろす。





*キィーン!!!*





地下に響く鋼と鋼のぶつかり合う音。

ソニア「あ・・・あ・・・」

立ちすくむソニアの前にTESSEの背中があった。

TESSE「馬鹿!お前死にたいのか!?」

ざざ虫が斬りかかった瞬間にTESSEは素早く剣を抜きガードしていた。
次の瞬間ざざ虫の後ろからなおレンヂャーが槍を突き刺す。


*バサッ!*


ざざ虫は羽織っていたマントを槍に絡ませ身を避けた。

なおレンヂャー「つ・・・強いよこいつ」


P・フェレイラ「ありえない・・・君がもしあのざざ虫ならこんな事はしない!!」

左腕を押さえながらヨロヨロと歩みよるP・フェレイラを見てざざ虫が笑う。

ざざ虫「ハハハハ・・・ハズレだよP・・・罰ゲームだっ!!」

言うと同時にP・フェレイラに向かって駆け出すざざ虫。しかしP・フェレイラは大量の出血で意識が朦朧としていた。

P・フェレイラ「すみません・・・ルイ様・・・クマはここまでのようです」



ソニア「やめてえええええええ!!!!」





*・・・・ューン*




ソニアの叫びとおそらく同時であろう、銃声が響き渡った。


ざざ虫「くっそ・・・ぬかった・・・」

肩を押さえうずくまるざざ虫。その手の下からは血がしたたっていた。


P・フェレイラ「助かった・・・流石銃の名手・・・いち」

P・フェレイラの視線の先には銃を構えるいちの姿が映っていた。

TESSE「め・・・メイドが銃を構えている・・・」

その光景に驚くTESSE。


ソニア「フェレイラさん!血が!」

夥しい出血を見てソニアが駆け寄る。

P・フェレイラ「たいしたことないクマよ」

ソニアはハンカチを取り出し、P・フェレイラの傷口に巻いた。

P・フェレイラ「ありがとう」


いち「あら・・・熊さん、モテモテですわね〜」

そう言いながら、P・フェレイラの傷口をバシッとたたくいち。

P・フェレイラ「いてえええええ」




なおレンヂャー「それよりも、ざざ虫を運んで何があったか問いたださないと・・・」

なおレンヂャーがざざ虫の方を見ると、血痕が残っているだけだった。

ソニア「いない・・・!?」



TESSE「あそこだ!!!」

TESSEが指さす方を見ると、傷ついたざざ虫に肩を貸し、一人の人間が下り階段に向かっていた。

ソニア「いつのまに?」

いち「私が追いかけます!!!」

そう言うと、ざざ虫達の後を追っていった。





なおレンヂャー「大丈夫なのか?」

P・フェレイラ「大丈夫ですよ、彼女に任せてクマさい」


TESSE「ちくしょ・・・ホークは何処だ!!!アイツらが連れて・・・」

ソニア「TESSEさん・・・」

がっくり肩を落とすTESSEをただただ見てるしかできないソニアだった・・・。





                 続く



この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/18745215
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。