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2006年05月24日

大きな夢の小さな小さな物語〜第17話〜

温泉につかっていたソニアの前に現れた男
そしてヴェネツィア騎士団の関係とは!?
能登物語も17話!!!


http://blogranking.fc2.com/in.php?id=48758
↑ソニアめげるなと思う人はクリコーw






声「ほぅ・・・誰かと思ったら、そこにいるのは赤い海賊さんじゃないか」

鎧をまとった兵士の間から緑の髪の男が現れた。

なおレンヂャー「くっ・・・ヴェネツィア騎士団第5騎士団団長ELVA・・・」

ELVA「ほぅ俺の事を覚えていたのかそれは好都合だ、その男をこっちに渡しなさい」

ELVAは男のほうを睨む。

なおレンヂャー「あんた程の男がこんな所まで来るなんて、何か訳ありのようね」

男「誰が捕まるものか!この指輪は絶対に渡せない!」

ソニア&なおレンヂャー「指輪!?」

ソニアとなおレンヂャーは男の方を見た。

ソニア「ヴェネツィア騎士団まで・・・指輪を・・・なおママ!!」

ソニアはなおレンヂャーに叫んだ。
なおレンヂャーは、その訴えるような顔を見てソニアにうなずき返し、槍を手に取り構えた。




なおレンヂャー「この男をあんた達に渡すわけにはいかないね」

ELVA「赤い海賊ともあろう者が、こんな無利益な事に首を挟むというのか?」

男「す・・・すまない俺の為に」

なおレンヂャーは男に言った、

なおレンヂャー「別にあんたの為じゃない、私の仲間の為よ。ここは任せて早く逃げなさい」

男はなおレンヂャーに言われ、後ろにある壁をよじ登ろうとした。


ELVA「かかれ!相手はたった一人だ!」

兵士達はELVAの掛け声と共に男を追った。

なおレンヂャー「させない!!!」

なおレンヂャーは男を追う兵士達の前に槍を投げ威嚇する。

なおレンヂャー「ここから先は私がお相手するよ」

なおレンヂャーは腰に隠し持っていた剣を構えた。

兵士A「あ・・・赤い海賊が・・・」



なおレンヂャーの異名『赤い海賊』はヴェネツィアでもかなり有名だった。

ELVA「かかるのだ!相手はたった一人だ!」

ELVAは兵士達に怒鳴ったが、

兵士D「し・・・しかし相手はあの赤い海賊で・・・」

なおレンヂャー「そこまで言うのならあんたがかかって来なさい」

なおレンヂャーはELVAに剣を向けた。


そうこうしているうちに男が壁の上に立った。

男「有難う赤い海賊さん!俺の名前は万三郎って言うんだ!生きていたらまた会おう!!!」

万三郎はソニアの方を向き、

万三郎「そこのお嬢さんさっきは悪かったな!またな!ゲヒャハヒャハ」

と笑いながら、万三郎は壁の向こうに消えた。

なおレンヂャー「何?今の笑い・・・」


全員しばらく万三郎の笑いで呆然としていたが、ハッとわれを取り戻した。


兵士B「だ・・・団長!あいつが壁のむこうに!」

なおレンヂャー「ほ・・・ほらほら、早く行かないと逃げられちゃうよ?」

騎士団を煽るなおレンヂャー、ELVAは兵士達に怒りながら言う、

ELVA「くそっ!外だ!外に出て探せ!!!」

兵士達は急いでこの場を離れ万三郎を追った。


ELVA「今日のところは引き上げる!いずれ騎士団の名誉にかけてあの男を捕まえるからな!!」

ELVAはそう言うと兵士達を追って出たのだった。



そしてなおレンヂャーはソニアの元に駆け寄った。

なおレンヂャー「大丈夫?」

ソニアはなおレンヂャーに声をかけられると、ぺタンと腰を落とした。

ソニア「怖かったですよ〜、胸は触られるし・・・裸なのに変な人達に囲まれるし・・・」

なおレンヂャー「でも怪我なくてよかったよ」

そう言うと、なおレンヂャーはソニアをおぶって部屋に戻った。




部屋に戻りしばらくして、ソニアは落ち着きを取り戻した。

ソニア「あの、万三郎って人も指輪を持っていましたね・・・」

なおレンヂャー「そうね・・・しかもそれを追ってヴェネツィア騎士団まで出てくるとはね・・・」

ソニア「ヴェネツィア騎士団って何なの?なおママとはお知り合い?」

なおレンヂャー「ヴェネツィア騎士団はヴェネツィアを守護する5つの騎士団でその騎士団によってヴェネツィアの平和は保たれてきたのよ・・・今回の指輪の件で騎士団が動くなんて・・・よっぽど・・・」

ソニア「そんなにすごいんですか・・・」

ソニアは息を呑んだ。

なおレンヂャー「とにかく今は明日の為に寝ましょう、今考えてもしょうがないわ」

なおレンヂャーは布団にもぐった。

ソニア「はいわかりました、おやすみなさい・・・」

二人は眠りに入った。




ソニア「あの指輪は一体何なのですか・・・ラブルィ様・・・・」







                        続く


この記事へのコメント
ゲヒャハヒャハ♪
Posted by 万 at 2006年05月25日 13:22
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